約 4,845,464 件
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/4048.html
アサシン(OCG) 通常モンスター 星5/地属性/戦士族/攻1700/守1200 アサシン 上級モンスター 地属性 戦士族
https://w.atwiki.jp/winterfate/pages/102.html
暗い路地を男がひたすらに逃げていた。 痣のできたその顔は何かに怯えるようにひきつり、せわしなく視線を周囲に巡らせ、肩で息をしながら駆けていく。 男の視界に白い羽が躍り、ヒ、とひきつった声が男から漏れた。 視界に現れたのは、サラリーマン、学生、土建屋、ホストと様々な境遇・職種の服装をした男達の姿。 その衣服や体のどこかに白いガチョウの羽が必ずワンポイントでついていた。 この羽根をつけた男達こそが、彼が逃げている相手であった。 きっかけは些細な事だ。肩がぶつかり男が因縁をふっかけると、あれよあれよという内にガチョウの羽をつけた男達に取り囲まれてしまっていた。 男は腕っぷしにはそれなりの自負があったとはいえ多勢に無勢。痛めつけられほうほうのていで逃げだし、現在に至る。 男の顔が蒼白になり1、2歩後ろへと引き下がると、背中に固いなにかが当たる感触がして慌てて振り返った。 果たしてそこにいたのは、男の逃げ道を封じる男達と同じように、ガチョウの羽をワンポイントでつけた二人の男。無表情で冷たい4つの瞳が男を見下ろしていた。 逃げなくては、と恐怖に支配された男が行動を起こすよりも早く、左右に回った男達によって両腕を捕まれ身動きがとれなくなる。 もがいても喚いても男達は身じろぎ1つする気配がない。 限界まで達した恐怖と混乱から一際大きな叫び声をあげようとした、その時。 チリン、と鈴の音が鳴った。 音がしたのは男の正面。 そこに1つの影がある。 女だ。だが、奇抜な姿をした女だった。 下半身は腰の部分を帯で巻いて止めただけのズボン、上半身は真冬だというのに胸元に巻いたサラシと素肌に着込んだ1枚の上着、そして両手に嵌めた手甲。 何よりも男の目についたのは、額に巻いたバンダナの側頭部の位置に差された1枚のガチョウの羽根。 この女も彼を追う男達の仲間であることは明白だった。 チリン、チリンと女は腰元につけた鈴を鳴らしながら男の方に向かって歩いてくる。 女が近づき顔が鮮明になっていくにつれ、ふと、その顔に既視感を覚えた。 ごく最近、どこかで見たような顔。 男は必死で記憶を掘り起こし、そして思い出す。 男は強請・たかりで食い扶持をつなぐ所謂ゴロツキだ。 今日はある中華料理店で店員をわざと転ばせて自身の服に料理を溢させ強請を行おうと試みた。 目をつけた女の店員にわざとらしくならないよう慎重に足を引っかけたが、その女性はバランス感覚が良かったのか、彼に料理をぶちまける事なく姿勢を立て直し、謝罪とともに離れていった。 目論見が外れ舌打ちをした時、不意に男が視線を感じて振り向いた先にいたのが眼前の女だった。もっとも服装は今のようなものでなく、ジーンズに、ジャンパー、ニット帽などありふれた格好をしていたのだが。 「チンピラ、ゴロツキ、小悪党。どの時代でも似たような輩はいるもんだな。ええ、オイ」 呆れたような笑みを浮かべ、女が口を開いた。 鈴の音と共に女が近づく。 見た目はただの女でしかない。いつもの男であれば怒鳴り散らし凄んで見せるところであったが、散々に痛めつけられ、集団に追いたてられる恐怖を味わった彼に、もはやその気力は残っていなかった。 「な、なんだよお前。あの店の用心棒かよ」 「近からずとも遠からず、ってところか」 なけなしの勇気を振り絞り、男が尋ねると、笑みを浮かべたまま女が答えた。 男は必死に頭を回転させる。 この状況では真っ先に浮かんだ結末は集 団でのリンチ。とにかく惨めでも謝り倒しこの場を切り抜けなければならない。 女が眼前にまで迫る。 まずは謝罪を口にすべきだ、と男が口を開こうとしたその時、突然に男の腹部に衝撃が走った。 何事かと視線を下に向けると、腹部から一本の棒が伸びている。 いや、正確に言うのであれば先端に刃のついた棒状の武器、一般に手戟と呼ばれる類のものが、男の腹部に突き刺さっていたのであった。 「……え?」 男の理性が、自身の置かれた状況を理解する事を拒み、間の抜けた声をあげさせる。 だが、それは無駄な抵抗であった。 痛みが男に突きつけられた無慈悲な現実を教え込む為に体を駆け抜ける。 シャツが血によって赤く染まり、激痛と衝撃と恐怖から男が叫び声をあげようとするも、背後にいたガチョウの羽根をつけた男が手拭いを猿轡代わりにして男の絶叫を止めた。刺されたショックで逆流を起こした血液が口内から溢れて手拭いを染めていく。 何が起こった。何をされた。何故こんな目に。 パニックを起こした男が涙でぼやけた視界で刺した張本人である女を見る。 女は、既に笑みを浮かべておらず、回りの男達と同じ冷たい目で男を見ていた。 「恩にも報い、仇にも報いだ。恨むならあの店を標的に選んだテメエの運のなさを恨みな」 吐き捨てる様に言い放った女が、手戟を持った手を、ぐいっと半回転させながら深々と柄を押し込む。それが致命打となった。 一際盛大に血を吐き出しながら男の視界が暗くなっていく。薄れ行く意識の中、最後にチリン、と鈴の音が鳴るのを聞いた。 ◇ 「……で、アサシンはどこなんです、副長さん」 泰山と書かれた既に灯りの落ちた看板の中華料理屋からそう遠くない路地裏で白髪の男が赤い髪の女性に問い詰められていた。 腰に手をあて、訝しげな表情で睨む女性に対し、副長と呼ばれた白髪の壮年男性は少々申し訳なさそうな表情を浮かべている。 「あー、その、美鈴の姐さんの方から念話って奴で大将に聞いてみちゃあいかがですかね?」 「呼んでも返事がないから聞いてるんです! 仕事の途中でいなくなるから抜け出す訳にもいかないし、何か聞いているんですよね?」 美鈴(メイリン)と呼ばれた女性が不機嫌そうに半目で睨むと、気まずそうに副長は頭を掻きながら視線を美鈴から外す。 アサシンのマスター、紅美鈴。それが彼女の名前である。 幻想郷と呼ばれる異世界で吸血鬼の住ま館の門番をしていた彼女はどういう訳かこの聖杯戦争の参加者として呼び出されてしまったのだ。 一刻も早く館に帰りたい気持ちを抑えつつ、本格的な戦争が始まる前の働き口として中華料理屋で働いているのだが、その最中に客を装って入っていたアサシンが姿を消し、連絡が取れなくなってしまったのだった。 その代わりと言わんばかりに店にやってきた、アサシンが副長と呼んでいる男に対し仕事が終わった今こうして詰問をしているのが現在の状況である。 「あんまりウチの副長を苛めてやんねーでくれや美鈴。そいつにゃ俺が席を外すからって警戒の任務を命じただけだからよ」 不意に美鈴に声がかけられ、チリン、と鈴の音が鳴った。 声の元にいたのは、ジャケットにジーンズ姿でガチョウの羽が添えられたニット帽を被った女性。 少し前に、一人のゴロツキを殺害した女性がその場に立っていた。 「……アサシン」 「そんな怖い顔で睨むなって。おう、ご苦労だったな副長。もう持ち場に戻っていいぜ」 「へい、それじゃあ自分はここで。美鈴の姐さんも、失礼いたします」 不機嫌さを露にした視線を軽く流し、アサシンと呼ばれた女サーヴァントが命令すると、副長――彼女の宝具の1つ――はホッと胸を撫で下ろしながらアサシンと美鈴にそれぞれ一礼をして夜の闇へと溶け込んでいった。 「どこに行ってたんです?」 「野暮用だ。気にする程の事じゃねーよ」 非難がましいニュアンスのこもった美鈴の問いに軽薄な笑みを浮かながらアサシンが答える。 無論、その言葉だけで不問にする程、美鈴も人がいい訳はない。アサシンに対して疑惑の視線が向けられる。 「あのゴロツキみたいなお客さんに何かした訳じゃないですよね」 「勘がいいね美鈴は」 アサシンがいなくなってから抱えていた懸念を美鈴は口にすると、アサシンは笑みを浮かべて肯定の意を示す。 今日、仕事での配膳中に美鈴はゴロツキめいた風体の男にワザと姿勢を崩されそうになった。 バランス感覚が優れていた事もあり転倒や料理を溢す事はなく事なきを得たのだが、その時にアサシンが一瞬だけ不穏な気を放っていたのを覚えていたのだ。 アサシンの肯定に対し、美鈴は"やっぱりか"と言わんばかりに額に手をあてた。 「ま、これであのチンピラはもうこの店に来る事はないだろうさ、トラブルの種がなくなって何より何より」 「……殺したりなんかしてないですよね?」 「ん? 殺しちゃマズかったのか? あんなの生かしとく理由もねーだろ」 あっけらかんと殺人を行った事を告げるアサシン。 それに対して美鈴は「あああぁぁぁぁぁ……」と脱力の声を漏らしながら両手で顔を覆ってしまう。 「あれか、殺しがバレて疑われる心配ならねえぞ。今ごろ奴さんは野郎共に運ばれて冬木の海に石と一緒に沈んでる頃合いだろうしな、少なくとも死体は見つからんだろ」 「さらっと恐ろしいこと言わないでください!」 HAHAHA、とあっけらかんとした態度を見せるアサシンに対し、美鈴は目眩を覚える。 気にくわない相手であれば躊躇うことなく殺害するアサシンの苛烈にすぎる気性は彼女と同郷の出身である美鈴も知識としては知っていたのだが、まさかこうも簡単に人一人を殺してのけるなどとは、美鈴の予想の範疇外であった。 「他のマスターやサーヴァントが探索しているかもしれないのに軽率な真似は控えてくださいよ。いくら隠密性に優れたアサシンのクラスだからって、何が切欠で捕捉されるかわかったもんじゃないんですよ?」 「あー、確かに俺は暗殺が本業って訳じゃなかったしなあ。わりーわりー、次はそこら辺ももう少し気を付けとくさ」 「ひ・か・え・て・く・だ・さ・い! なんで次もやる前提なんですか!?」 スキルによる微量の精神汚染のせいか話が通じるようで通じない。 断片的に話が通じる事は、完全に話が通じない事よりもある意味では質の悪いことなのだと美鈴は改めて認識し、頭痛を覚える。 「今、呂蒙将軍の気持ちがよくわかりましたよ私は……」 「う、子明の話は出すなよ。あいつにゃ色々と迷惑かけたと思ってんだからさ」 呂蒙という男の名を出され、アサシンがバツの悪そうに視線を逸らす。 傍若無人に見えるアサシンの数少ない泣き所の1つであろう事は見てとれた。 「こちらとしてはこんな事で貴重な令呪を消費したくないですし、せめて本格的に戦争が始まるまでは大人しくしていてください。お願いですから」 「へいへい、しょうがねえなぁ」 令呪の使用も美鈴が検討していると知ってか、アサシンは不承不承頷く。 反省する素振りの見えないアサシンに対しどこまで信用したものかという思いがが美鈴の胸中を駆け巡り、精神的な疲労がずっしりと体にのしかかる。 (鈴の甘寧、性別は違ったのに性格は本に書いてあったのと一緒なんだもんなぁ) 昔に読んだ三國志に記載されていたアサシンの活躍や凶行、振る舞いを思い出し美鈴は項垂れる。 将としては知勇に優れ大胆不敵、一方で殺人を好む性や主君の縁者にすら噛みつく好戦的な気性を併せ持つ彼女は決して扱いやすい人物ではない。 その英雄性が本の通りであったことが美鈴の幸運であったならば、問題のある人格もまた本の通りであったことは美鈴の不幸だったであろう。 ざっくばらんとした性格は嫌いではない。嫌いではないが、この周囲の人間を振り回しに振り回すこの行動力と勝手気ままで血気盛んな性格はどうにかならないものかと、大きくため息を吐く。 せめてここから先はこんな事が起こらないようにと祈りながら、美鈴はアサシンを伴って帰路につく。 チリン、チリン、とアサシンと美鈴、それぞれがつけている鈴が冷たい夜の風に揺られて涼やかな音を立てた。 【クラス】 アサシン 【真名】 甘寧 興覇 【出典】 史実(後漢末期、中国)、 三国志演義 【属性】 混沌・中庸 【ステータス】 筋力C 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具D 【クラススキル】 気配遮断 C- サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。が、身に着けている鈴の音は聞こえる。 【保有スキル】 勇猛 B 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 仕切り直し C 戦闘から離脱する能力。 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。 単独行動 D マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。 精神汚染 D 殺人嗜好を持ち、話が通じるようで通じない。人格面がキ○ガイに片足くらい突っ込んでいるのは呉ではよくある事。 他者との意思疏通ができないほど致命的ではない反面、精神干渉系魔術への耐性も微々たるものとなっている。 【宝具】 『濡須口決死隊(白羽、夜陰に舞う)』 ランク D 種別 対軍宝具 レンジ 1~1000(召喚した決死隊の最大行動範囲) 最大補足 100 アサシンの現界と同時に濡須口の戦いにて彼女と共に夜襲をかけた100人の決死隊を召喚し、独自に行動させることができる。 100人の決死隊は単独行動 D、気配遮断 Dを持ち、装着したガチョウの羽を模した通信機型中華ガジェットにより即時の連携とアサシンや他の決死隊との情報共有が可能。 決死隊は名を残す程の英雄ではなく、全てのステータスもEランク、殺害された場合は消滅し聖杯戦争中の再召喚は出来なくなるが、相手の陣地へ襲撃を行っている場合に限り"濡須口を襲撃した甘寧と決死隊は犠牲者を出さずに帰還した"という逸話から、致命傷を受けて消滅したとしても撤退扱いとなり襲撃終了後に再召喚される。 アサシンが死亡、あるいは消滅した場合は連鎖して決死隊も消滅する。 【Wepon】 手戟×2 【人物背景】 三国時代の武将。 若い頃はならず者を寄せ集めてヤクザ紛いの自警団を結成していた。 当初は劉表、そしてその配下である黄祖に仕えていたが冷遇を受け耐えかねた結果、敵対勢力である孫権軍へと逃亡。『天下二分の計』を提唱するなどして、孫権から気に入られる。 その後は各所で武勇と知略を大いに奮い関羽や張遼といった豪傑を相手取って活躍を見せ、その中でも宝具に昇華された濡須口での襲撃戦での大勝は主君である孫権に「曹操には張遼がいるが、私には甘寧がいる。これは釣り合いがとれていることだ」と称賛を浴びるまでに至った。 その後の記述はなく、病死したとも、夷陵の戦いにおいて命を落としたとも言われている。 ……というのが表の話であり、その正体は女性である。 どれだけ活躍をしても劉表軍での評価が芳しくなかったのは儒教文化が根強く、女性の立身出世自体が好まれなかった事に他ならない。 性別に関わらず厚遇してくれた孫権には忠誠を誓っており、晩年の迷走には深く心を痛めている。 性別を理由に自身を貶す相手にはいっさいの容赦がなく、例え上司からキツく殺さないように言い咎められても構わず殺す程度には冷酷。 【特徴】 日焼けした小麦色の肌とハネの目立つ黒髪のショートカット、額には赤いバンダナを巻き、中華ガジェットでもあるガチョウの羽をアクセサリとして身に付けている。 中肉中背の引き締まった体つき。普段は白地のシャツにジャンパー、ジーンズを着用。腰元には鈴をつけている 戦闘の際は下半身は足首まで覆うズボンを腰帯で止め、上半身は手甲と胸元が大きく開いた上着を羽織り、胸部はサラシで押さえている。巨乳。 【サーヴァントとしての願い】 特に考えていないが殿(孫権)に献上すれば喜んでくれるかな? 【マスター】 紅美鈴@東方project 【能力・技能】 気を使う程度の能力 気配りが上手いという意味ではなくオーラ、気と呼ばれるエネルギーを使う能力。 美鈴はこれを主に弾幕として体外に放出して使用したり、太極拳・八極拳などを取り入れた肉弾戦に併せて用いる 【人物背景】 吸血鬼の当主が住む紅魔館という建物の門番にして正体不明の中国妖怪。 性格は穏和で人当たりが良いものの暢気な一面もあり門番として優秀かと問われると疑問が出る場面も見受けられる。 自ら能動的に人を襲うことは滅多になく紅魔館のイメージアップにも貢献しているとか。 【マスターとしての願い】 聖杯に興味なし、紅魔館に帰る手段が勝ち残るしかないなら戦う。
https://w.atwiki.jp/burnoutash/pages/43.html
__ ,.-‐''゙,;;,;;;; ,,`,' .、. /.,;;' '' ,,,,,; ,,'' ,; '、 . ,',,'' ' l . ,';; ● ___ ● ,' i l ;;; /・ ・ヽ ,;;| ! ;;; ;, {''゙´`゙゙'l′ ,,;' ' l-..,,_ /;;;l ;;;, ヾli;,,,,;!' ,, .l////`'ー-- ..,,_ ''゙////l ;;;,, ヾ' ,;;' ;l.////////////ヾー-、 . ;;;; ;;;;. '、 ''',; '' ;;l''''  ̄ ̄ ̄..,_ヽ、 ;; ;''';, ';;,,, ,,, ;'' 、 ,;;;;''''' ヾミミi、 ;;;;, ;;, ;;;; '' ヾ、ニ....,,,,__,ミ`゙ミミ.,、. , ''';, ';,, _,ミ-''ー'7'i/ ヾ `'ミミ;、. ヽ、 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【真名】???【クラス】アサシン(鳥)【霊格】90【属性】混沌・悪・地【ステータス】【筋力】■■■★□:B+(50)【耐久】■■■□□:C(30)【敏捷】★★★★★:EX(100)【魔力】■■■■□:B(40)【幸運】■■■□□:C(30)【宝具】■■■■★:A+(60)【戦闘データ:アサシン(鳥)】【MP】110/110【MC】(0/8)【A攻】15 【B攻】15 【C攻】15【防御】3 【魔攻】8 【魔防】0【コマンド:アサシン(鳥)】1.ABCACC2.BCABBA3.CABCCB4.ABCCAC5.BCABBA6.CABABB7.ABCBCC8.BCAAAA9.CABCAB0.ABCABC┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【クラススキル】○気配遮断: A+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は不可能に近い。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 [DATA] 『種別:一般(視界) / タイミング:効果参照 / 代償:なし』 1戦闘ターン目の開始時、「1~4(3)」手目を「強制優位」に変更する。 ・自陣が情報収集判定を行う時、成功率に±「90」%の修正を加える。 ただし、あなた以外のキャラクターは同一の拠点に居なければ補正を受けられない。 ・戦闘開始時も「情報収集」判定を行い自陣が勝利した時、 1戦闘ターン目は敵陣の最も【霊格】が高いキャラクターと1VS1になれる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【固有スキル】○天狗の兵法: A+ 固有スキル。人外の存在である天狗と同一視されている。 剣術、弓術、槍術などの近接戦闘力及び軍略や気配遮断などにボーナス。 [DATA] 『種別:一般(特殊) / タイミング:常時 / 代償:なし』 ・あなたの【攻撃】は【ABC攻】の中の最も高い数値を採用する。 ・このスキル以外のスキルの数値的な効果1つを+「1」する。 ・【Weapon】所持時、敵陣の手番を「2」手、開示する。○縮地: B+ 瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。 単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。 天刃縮歩。天狗の歩法による縮地からの一撃は、躱すことが難しい。 [DATA] 『種別:一般(特殊) / タイミング:コマンド判定の直後 / 代償:1MC』 ・3(2)d6手番目のコマンドを「優位」に変更する。 ・選択された手番では、自陣の【攻撃】に+「あなたの【A攻】」点の修正を加える。~~以下詳細不明~~┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【宝具】 キョウハチリュウ○『源流剣脈』ランク:- 種別:対人奥義 鞍馬天狗が8人の僧侶に伝えた剣術の源流・始祖とされる流派。 現在・過去・未来に存在するあらゆる剣技をその身で再現できる。 アサシンの場合は日本の武術に限定されるが、 日本の武芸者のモノなら秘剣、魔剣の類であれ再現可能。 現在、彼が愛用するのは多重次元屈折現象を用いた燕返しとか三段突きとかを 自分なりにアレンジして使っている。魔剣・無銘。 [DATA] 『種別:宝具(特殊) / タイミング:効果参照 / 代償:効果参照』 ・「縮地」と同時に使用を宣言する。 ・「縮地」で選択された手番1つから連続で「3」手番、「自陣の優位」に変更する。 ・この効果で変更したコマンドは、その全てが「無効化」されない限り変更、無効化されず 敵陣に与えるダメージは「貫通ダメージ」に変更される。 ・その後、「変更したコマンド数×15」点の「あなたの【MP】」を失うこと。 ジザイテンガン・リクトウカンパ○『自在天眼・六韜看破』ランク:- 種別:対軍奥義 あらゆる軍略に精通する兵法の奥義。 フィールド上にいる全員を強制転移させる事で 自陣を圧倒的有利、敵陣を圧倒的不利に変更する。 [DATA] 『種別:宝具 / タイミング:戦闘開始時 / 代償:対象の数×20MP』 ・「自陣の参戦者」と「敵陣の参戦者」を貴方が任意に決定できる。(最低1VS1) この時、複数の戦場を作成しても構わない。 ・この戦場に参戦する場合、対象は「(50-対象の【敏捷】)÷10」(最低1)戦闘ターン経過するか、 「即座に戦場に介入できる」効果(令呪や宝具等)を使用しなければ参戦できない。 サンリャクヘンゲン○『三略変幻』ランク:B 種別:対人宝具 鞍馬天狗、鬼一法眼、護法魔王尊、サナト・クラマ等、 複数の存在と混合・同一視されるアサシンの特性が宝具となったもの。 自身のクラスを疑似的に変更する事で、他クラスの宝具を獲得する。 アサシンの場合、セイバーの『京八流』、アーチャーの『護法魔王尊』 そしてキャスターの『自在天眼・六韜看破』を選択している。 ――召喚時に細工を施した結果、ステータスが上昇し、 本来獲得し得ない他クラスのスキルを得たが、 外見が混ざってしまい人間離れしてしまった。 [DATA] 『種別:宝具 / タイミング:常時 / 代償:なし』 ・この宝具は3つの宝具を所持している物として扱う。 ・あなたの【MP】が「0」になった時、自動的に発動する。 ・宝具のうちの1つを使用不可能にする事で【MP】を「最大値」まで回復する。 その後、戦闘中の場合は戦闘から無条件で離脱する事が可能である。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 戻る
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/19927.html
シンクロ・クリード(OCG) 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):フィールドにSモンスターが存在する場合に発動できる。 自分は1枚ドローする。 フィールドにSモンスターが3体以上存在する場合、さらに自分は1枚ドローできる。 シンクロモンスター補助 手札増強 魔法 同名カード シンクロ・クリード
https://w.atwiki.jp/elenai/pages/100.html
アサシン 防具 胴体 / 足 番号 アイテム名 Lv 性別 攻撃 防御 速度 入手方法 購入価格 001 竜皮のジャケット 01 - 0 2 0 エルロンド城下町 暗殺者の店 ジョージ (51,37)エルロンド城下町 転職防具の店 アヤ (39,30) 14 竜皮のズボン 2 10 002 夜のジャケット 05 - 0 5 0 エルロンド城下町 転職防具の店 アヤ (39,30)アテーリア草原北 村の雑貨屋 オリバー (44,13) 41 夜のズボン 4 30 003 漆黒のジャケット 08 - 0 8 0 エルロンド城下町 転職防具の店 アヤ (39,30)アテーリア草原北 村の雑貨屋 オリバー (44,13) 146 漆黒のズボン 7 107 004 隠密のジャケット 12 - 0 11 0 アテーリア草原東 行商人 トーマス (37,52)アテーリア草原北 村の雑貨屋 オリバー (44,13)ゼスの森東 行商人 クワットロ (46,40)コルキア村 旅の行商人 カルディ (29,32) 453 隠密のズボン 11 333 005 疾風のジャケット 15 - 0 14 0 ゼスの森東 行商人 クワットロ (46,40)コルキア村 旅の行商人 カルディ (29,32)愚者の焦土北 行商人 トーレ (39,15) 785 疾風のズボン 13 575 006 暗殺者のジャケット 20 - 0 19 0 コルキア村 旅の行商人 カルディ (29,32)愚者の焦土北 行商人 トーレ (39,15) 1379 暗殺者のズボン 18 1101 007 毛皮のジャケット 23 - 0 22 0 コルキア村 旅の行商人 カルディ (29,32) 1726 毛皮のズボン 21 1260 008 百人暗殺団長の闘衣 24 - 0 26 0 ブック 闇竜の祭壇調査 - 百人暗殺団長の下衣 24 - 009 レクイエムジャック 25 - 0 29 0 6塔 ロストクロニクル ジュンガナンガ L27 (3階) - レクイエムレッガー 26 エメラルドテイルの塔 5階 010 鋭鱗服(胴装備) 30 - 0 25 0 コバルティコアの塔 5階 (クリティカルヒット発生率+3%(物理魔法両方), 魔神耐性+3%) - 011 コバルティシンジャック 30 - 0 33 0 コバルティコアの塔 5階 (魔神耐性+3%) - コバルティシンレッガー 29 コバルティコアの塔 4階 (魔神耐性+3%) 012 - 0 0 013 - 0 0 014 - 0 0 015 - 0 0 016 - 0 0 017 - 0 0 018 - 0 0 019 - 0 0 020 - 0 0 頭 番号 アイテム名 Lv 性別 攻撃 防御 速度 入手方法 購入価格 001 - 0 0 002 - 0 0 003 フェイスマスク 7 男 0 3 0 アーテリア草原東 行商人 ヘンリー (28,42)エルロンド城下町 暗殺者の店 ジョージ (51,37)アテーリア草原北 村の雑貨屋 オリバー (44,13) 68 004 フェイスマスク 7 女 0 3 0 アーテリア草原東 行商人 ヘンリー (28,42)エルロンド城下町 暗殺者の店 ジョージ (51,37)アテーリア草原北 村の雑貨屋 オリバー (44,13) 68 005 シャドーマスク 14 男 0 5 0 ゼスの森東 行商人 クワットロ (46,40)愚者の焦土北 行商人 トーレ (39,15) 157 006 シャドーマスク 14 女 0 5 0 ゼスの森東 行商人 クワットロ (46,40)愚者の焦土北 行商人 トーレ (39,15) 157 007 - 0 0 008 - 0 0 009 - 0 0 010 レクイエムマスク 25 - 0 10 0 6塔 ロストクロニクル サルディンマータ L30 (5階) -
https://w.atwiki.jp/manasisrefrain/pages/26.html
故意にバグを利用するとBAN対象になる可能性があります! 再現しようとせずに素直に運営に報告することをお勧めします 対応してくれるとは限らないけどね 現在発生中のバグを掲載しています(タイトル横に?がついているものは仕様かバグか判断がつかないものです) 修正済のバグは修正済のバグへまとめています 戦闘・ダンジョン系ボスを倒しても経験値がもらえない 進行不能 キャンプ関連 モック族関連 カメラ関連 時間バグ キャラクター系アビリティ? 防御ステータス? 贈り物好感度増加表示バグ ボイスが解放されない ミュエル関連 赤ずきんセラフィーナ関連 マリオン関連 その他祈念履歴 祈念天井 誤字・脱字 [部分編集] 戦闘・ダンジョン系 ボスを倒しても経験値がもらえない 現在破竜の祠とグリント湿地のボスで確認済(祠のボスは100%発生するのに対し湿地ボスは50%くらいの確率で遭遇する) ドロップアイテムも画面に表示されない模様(バッグを見ればちゃんと入ってる) 進行不能 アトムスの穴(海岸洞窟は対象外)のジュエルイーター戦で、ジュエルイーターが地面に潜る瞬間にブレイク判定を踏むと、画面上部のHPバーが消滅し倒せなくなる。ボス戦は逃走不可なので、わざと全滅して脱出するしかない(採集したアイテムが惜しくなければタスキル等で再ログインの方が早い) ※ちなみに光ミルドレッドの得意スキル発動後にサボテンや石の裏にめり込んだり延々と地下に落下し続けたりして一見進行不能になったかのように見えるが、操作キャラを変えれば普通に進行可能(先頭に入ると勝手にハマりから抜けて戻ってくる) キャンプ関連 メモリー結晶をキャンプの編成で入れ替えてもアビリティが反映されない ダッシュしながらキャンプを利用すると、ダッシュ時のエフェクトが残る スキン変更でキャラが消えることも 砂漠空洞の露営者キャンプ場で休憩するとカメラがおかしくなる モック族関連 商人がいてクエストが完了しない。別の封筒が買えない。 30分消えるのを待つ。モック族アイコンタップ後のウィンドウに残り時間掲載 12/17追記:洗礼商人出現後、簡単封筒が買えないことを確認。やはり30分待つしかない モック族の依頼 ダンジョンを抜けて入りなおすと会話できない ベヘモス大滝(たしか困難。普通だったかも…)12/13再発確認。再起動で対応 モック族の依頼で進行不能になる モック商人がボッタクリ カメラ関連 フィールドに入ると真っ暗で、戦闘の間だけ正常に表示される。再起動で直る。 特定の場所で戦闘に入るとカメラがぐるっと回転し背中側に向きを合わせてしまう。オート戦闘解除で回避できるとの噂もあったが管理人は回避不可だった。 時間バグ 通常戦闘を行うと、雑魚・ボスやかかった時間に関わらず1回30分経過するが、なぜか30分以上経過することがある(管理人はタイルス峡谷で雑魚戦をした際、23時前だったのに戦闘終了後に朝の6時になった。ちなみに戦闘にかかった時間は4秒程度)。 キャラクター系 アビリティ? アビリティを解放しても反映されない(採集・泥系のみ) 単純に確率が低すぎるだけの可能性あり 防御ステータス? 防御ステータスを上げても被ダメージが減らない(要検証) 贈り物好感度増加表示バグ 贈り物を連続で渡すと、表示上は一つ目の贈り物の好感度増加がなかったように見える 再起動すると増加分が全て反映されている ボイスが解放されない 新規魚獲得ボイスが新記録達成ボイスに上書きされるせいで永遠に達成できなくなる ミュエル関連 本来☆2武器はキャラ入手時に自動で装備されているが、光ミュエルのみなぜか炎ミュエルの☆2武器を装備しているため、光ミュエルの☆2装備が手に入らない アビリティに「ミュエル操作時にミュエルと同じ属性の味方キャラ(ミュエル自身も含む)のダメージ+10%」とあるが、実際にミュエルを操作キャラにするとダメージが下がる 赤ずきんセラフィーナ関連 SPが異常に貯まらない 帰還時にボイス無し(仕様?) QTE承結の火力が異常に低い(仕様?) QTE終結のカメラアングルがおかしい(紳士仕様) リフレインでフリーズすることがある マリオン関連 初期ジョブで数回出撃(モック族依頼1周など)したキャラは好感度が上がる 上がることが問題ないなら他ジョブでも上げてほしい その他 祈念履歴 引いたSSRキャラの履歴がなくなる?なくなったのではなく書き換わっている可能性もある 履歴バグはあったが、天井は機能したという報告もある 祈念天井 最初の天井(キャラ150連,メモリー結晶100連)は機能しているが、以降は駄目だったという報告多数 50連づつするなど、自前に覚えておいた方がいいかもしれない 誤字・脱字 6章ストーリーのステンシア「演技でもないこと言うな!」 →正解は「縁起でもないこと」だと思われる。 「モック戦士があなたを感謝します」 →「モック戦士があなたに感謝します」が妥当か
https://w.atwiki.jp/lbx_bcg/pages/182.html
属性 衝 色 赤 アクション属性 斬貫 アクションAP +300 LBX アサシン ヘビィソード Lv0 1000 Lv2 1500 必殺ファンクション 自爆 ★/ AP0 ダメージ0 サポートステップにこのカードをトラッシュし、相手のLBXを相手のレベルゲージに移す。(このバトルは引き分けとなる) 第1弾 ブースターパックで登場したアサシン。 カード効果レベルゲージに移す 収録パック第1弾 ブースターパック R
https://w.atwiki.jp/shibari_kikaku/pages/11.html
企画中禁止となる行為の一覧 通称で記載したり、通常プレイでは起きないようなものは詳細を省略するので詳しく知りたい人は聞いてください。 コマンダーモード関係のバグは必要が出たら(誰かがサラ主人公を引いたら)増えるかもしれないよ! 実体化 振り逃げダイナミック 主人公交代 スクドラバグ 術戦車バグ 術戦車戦に3人未満で参加すると・・・ キャラクター増殖 パターンいろいろ 通常プレイで起こりやすいのは、V1.0ROMでハーマン加入状態5人以下PTでフォルネウス影を4番目に倒すとハーマンがいる状態でブラックが加入するというもの 不離脱現象 ウォード・シャール連れ出し バグレベルアップ いろんなキャラを仲間にしすぎると起こるバグ 主人公キャラ(8人)を除いて15キャラ以上でバグレベルアップ条件、19キャラ以上で不離脱現象条件を満たす。一度加入させたキャラなら何度入れ替えても問題なし アイテム増殖 王家の指輪・イルカ像。これ以外にあったっけ?サイコメットは問題なし 夢見る宝石持ち帰り でもシャールの運命は・・・ 真・魔法盾 次のA+B+Cの状態を満たすとなる。チート級A B C 氷の剣 or 炎のマント ウォーターポール or ダンシングリーフ or 幻日 シャドウサーバント or フェザーシール or 龍神降臨 or リヴァイヴァ アイテムカウンター 特定条件のフリーズバリアorセルフバーニングのカウンターで9999ダメージを与えること 銀の手+シャドウサーバント 銀の手装備キャラがシャドウサーバント状態でサブ武器で攻撃すること 銀の手のサブ武器に対するダメージ補正はマシマシなので今回はシャドウサーバントを重ねることを禁止です。 サブ武器の攻撃が起きない行動ならok ハサミ(ボストンのカウンター)の有効活用 銀の手装備のサブ武器の使用・フリーズバリアの使用 上記行動のダメージも2倍補正がかかります。ハサミ強い
https://w.atwiki.jp/winterfate/pages/73.html
雪をはらんだ冷たい風が吹く知らない街で、毎日の様に夢を見る。 倒れ伏す自身の相棒。涙を流し連れて行かれる彼女。 俺は、無力だった。 それでも必ず助けると約束した。 だが、現実はこの異邦の空の下で燻っている。 あの時と何ら変わらない、無力な自分が、そこにいた。 ◆ 金属と金属が触れ合う音が響く。 誰もいない学校の教室で少年は丹念に手の中の鉄の塊を整備していた。 パーツを細かく分解し、スプレーを吹きかけ、脇の布で拭いた後、また組み立てる。 そうして元の形になったモノ。 それは拳銃だった。 モデルガンの類には出せない、重厚な存在感を出しながらその銃口は鈍い輝きを放っている。 グロッグ19。 世界的には比較的ポピュラーな自動拳銃。 しかしここ冬木は、武器の規制が一際厳しい地方国家たる日本の一都市である。 ヤクザの事務所ならともかく、少なくともただの学生が携帯していていい代物ではない。 尤も、彼は”ただの学生”とはとても言え無いが。 「千鳥……」 頬に薄い十字傷を刻んだ少年、相良宗介は手の中の銃を見ながら、自分がゴミ係兼カサ係をやっていたクラスで、委員長だった少女の名を呼ぶ。 ここに来る数日前、アマルガムとの戦いにより『破邪の銀(ミスリル)』は壊滅した。 戦友であるAS『アル』も破壊され、千鳥を連れ去られ、彼は全てを失った。 それでも、傭兵ではなく一人の人間として、相良宗介は戦う道を選択した。 勝算の希薄な絶望的な戦いになるとわかっていても。 そして仇敵の尻尾を掴むため居心地の良かった学園に背を向け、 伝手を頼るためにナムサクへと渡った、その道中の事だった。 気が付けば自分はあてがわれたアパートの一室に日銃火器と共に倒れていたのだ。 ポケットの学生証から通っていると思われる、聞いたことのない学校をわりだし、 今に至るまで何かの強迫観念にとり憑かれた様に安穏と学生生活を送っていた。 ここが何処か、何故ここにいるか、そんなことはどうでもいい。 こんな事をしているべきではないのに。 今も彼女は待っているというのに。 だが、この街を出るという選択肢は何か強力な洗脳にかかった様に浮かんでこず、 かといってここで全てを投げ出し学生として生活するのも、彼には耐え難い。 澱の様に暗鬱な心情でただ停滞していた。 「俺は……」 向ける相手を見失った銃口は無力である。 後は停滞という淀んだ泥の底で錆びついていくだけだ。 道具をカバンの中に手早く片付け、グロッグも懐に仕舞う。 不意に、自嘲がこぼれた。 ここでこうして大っぴらに銃を出していれば彼女がまた一喝しにくるとでも自分は思ったのだろうか? まったくもって情けない。 窓から外を見れば、分厚い鉛色の雲と、舞い落ちる白い粉雪の切れ間から陽光が覗いている。 白と緋色が混ざり合うその風景は、ある種幻想的ですらあった。 見たところで何の感慨も湧きはしなかったが。 「……帰るか」 覇気のしない瞳を眩い景色から背け、帰路につこうとしたその時だった。 ―――下らん、牙も無くした狗だったか ―――!? 全身を総毛立たせ、グロッグを抜きながら振り返る。 精神状況は芳しくなかったが、体に染みついた最早習性とでもいうべき戦闘技術は、 いつもと変わらず如何なく発揮された。 確かに感じる殺気。 ようやく敵を見定めたその銃口は、三連続の砲火を以って曲者を出迎えた。 だが、殺気の主は宗介の放った牙を苦も無く嘲笑うように躱す。 「なっ…!?」 驚愕。 相対者は宗介が引き金を絞ってから行動を開始した、つまり、銃弾を目視で回避してのけたのだ。 このアンノウンは陣代高校最強の用務員に匹敵するとでも言うのか。 否定(ネガティブ)。目の前の脅威は人間ではなく――。 そのまま弾倉を空にするまで撃ち続ける。 だが、標的は正に疾風迅雷電光石火。机やロッカーの間を跳びかい、彼我の距離を詰め弾幕をすり抜ける。 やがて十秒もしないうちに弾倉の中身は空となり、カチンカチンと間抜けな音が空気を叩いた。 「クソッ―――!」 身を翻し、黒い影から逃れるために机を蹴り上げる暇も無く。 宗介は、腹部に自動車の突進でも受けたかのような強い衝撃を感じ、倒れ伏した。 そこで初めて相対者と目が合う。 相対者は燃えるような赤い目をした、人間でも乗れそうな巨躯を持つ漆黒の狼だった。 弱いな…弱すぎる。貴様の様な人間がなぜここに来た? 「…犬が口を利くとは初耳だな。ボン太君でもふもしか喋らんが」 言うじゃあ無いか、 戯言の礼に自分が何に巻き込まれ、なぜ死ぬのか位は教えてやろう 狼がその爪を振り下ろし、 その刀剣や銃の遥か前にこの世に生まれ出でた原初の武は、紙のように宗介の右手甲を裂いた。 瞬間、燃えるような痛みを代償に、数々の情報が少年に流れ込む。 聖杯戦争。 サーヴァント。 願望器。 令呪。 それらの情報をようやく咀嚼しきった頃、相良宗介は真にこの冬の名を冠する街で覚醒した。 同時に、その命運は尽きようとしていたが。 ……眼を見ただけでわかる。お前は、才能がない。狗ですら無い、狼のフリをした羊、 死肉を貪り、生き血を啜らぬとも生きられる癖に、そうしなかった忌むべき畸形だ。 気に入らん。この地に堕ちた事を悔みながら消え失せるがいい 宗介の瞳を見つめながら、黒狼は牙を突き立てんと口腔を開く。 (死ぬ、のか…?俺は、ここで) 死の咢を目前にして、宗介の頭脳は一片の曇りなく澄み渡っていた。 むしろ今までが淀みすぎていたのか。 そうだ、才能がない事など分かっている。 俺はクルツの様な狙撃の腕も、マオやクルーゾーの様なASの操縦技術も、格闘技術すら少佐には劣るだろう。 精々誇れるものは、土壇場のしぶとさ位だ。 でも、それでも。 頭の中でスイッチが、入った音がした。 「そう言う訳にはいかん……!」 彼の次の行動は簡潔であった。 余りにも自然に、邪気なく手を伸ばすと、目の前の狼――アサシンの鼻っ柱を掴んだではないか。 その中途で俄かに掌が牙に触れ、鮮血を学生服に散らしたが気にしない。痛みには慣れている。 そんな彼に、アサシンの表情が俄かに驚嘆に彩られる。 抵抗そのものに、ではない。 鈍重な牛ですら死力を尽くせば狼を一蹴することが可能だ。 眼下の狼気取りだった羊の瞳が、先ほどモノとは明らかに違う。 生も死も肯定しない、ある種の超越を感じさせる色に変貌していた。 成程、羊は羊でも狂った羊だったか…何が貴様を変えた? 「大切なものを奪われた。必ず取り戻すと誓った。 今の俺はカシムでもウルズ7でもない、それでも一人の男として戦うと決めた」 気狂いの羊はアサシンの鼻頭を掴み、その体を押しのけると眼光鋭く立ち上がる。 アサシンは宗介の手を振り払うと、何ともよくできた喜劇に眉根を寄せた。 そういう事か、聖杯め 自分を呼ぶような者の大切な物など一つしかないではないか。 成程、自分が何故この男に召喚されたか、今理解した。 つがい、か 「否定(ネガティブ)であり、肯定(アフマーティブ)だ 俺に協力しろ、アサシン」 ……… ―――狼は人間を嘲けり、憎んでいた。 本当彼一頭だけならば、人間など何人銃で武装して来ようが、敵ではなかった。 だが、それはあくまで彼だけだった。群れの仲間は銃で撃たれれば死んでしまう。 彼は王だった。だから群れを、妻を守るために見下していた人間に幾度となく背を向けなければならなかった。 彼が生涯敵として定めた人間はたった一人。 狼王としての彼は、その人間の謀略すらも最後まで回避し続けたが、妻はそうでなかった。 彼女でさえいなければ。 群れの部下であり盟友たちは口々に自分を止めた。 妻は諦めろ。我らは狼王の臣下だ。行けばお前はもう狼王ではない。狼王がいなくれなれば我らもこの世から消え失せる。 頼む行くな!! 朋友達は皆懇願するように止めた。王は普段この草原こそ我らの城と言って憚らぬ彼らがこんなに必死に祈ると姿を見たことがなかった。 暗に語っていた、行けばお前は死ぬ。我らはお前に死んでほしくないと。 それでも、彼はその進言を振り切った。番を救うために。 結果は臣下たちが進言した通り、 群れを棄てた王は最早王ではなかった。 ただの、ようやく半人前の一匹の獣でしかなかった。 そして、ただの獣が人間に勝てる道理はない。 しかし、それでも彼は、救いたかったのだ。 ―――いいだろう小僧。興が乗った しばしの間、付き合ってやる アサシンの鼻面に刻まれた横一文字の傷がギラリと獰猛に光る。 目の前のマスターは一歩も引くことなく、自分の前に立っていた。 その手に宿った令呪は、狼の爪痕の様な、三本のラインであった。 「……どういう心変わりか知らないが、契約成立、ということでいいんだな?」 然り、貴様が全てに牙を突き立てるというのなら、やって見せるがいい。 だがもし契約に背く事があれば、我が牙と爪は貴様に向くと知れ 「了解だ」 もし、この歪な羊が、あの時無残に失敗した自分とは違う未来を見せてくれるのなら。 従ってみるのも、悪くは無い。 【クラス】 アサシン 【真名】 ロボ 【出典】 史実及び、シートン動物記 【性別】 男 【属性】 中立・中庸 【ステータス】 筋力:B 耐久:D+敏捷:A 魔力:C 幸運:D 宝具:D 【クラススキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 魔獣:C どんなハンターや罠も彼自身には勝てず、現地民に悪魔より知性を賜った魔物として畏れられたアサシンの逸話の具現。 その卓越した知性により人間との意思疎通が可能になり、相手サーヴァントが人間の場合、各種行動の達成率の上昇判定が生じる。 また自分にファンブルを引き起こす罠や毒物をキャンセルすることができる。 怪力:B 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 アサシンは自身よりも何倍も大きな牛を紙細工の様に引きずり倒したという。 使用することで筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。 単独行動:B + マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 魔獣の咆哮 A アサシンが上げる咆哮。 発動した場合気配遮断の効果が一切なくなる代わりに精神干渉に耐性のないサーヴァントが相手の場合高確率で威圧させ、先手を取れる判定が上昇する。 また、逆に短い時間であるが自軍に勇猛のスキルと同じ効果が表れる。 仕切り直し:C 戦闘から離脱する能力。 危機的な状況から素早く脱出できる。 【宝具】 『狼王(オールド・ロボ)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- アサシンを含めて六体の群れを召喚する宝具。全ステータスはアサシン本体のパラメーターよりワンランク下。 この宝具が発動した瞬間、アサシンは群体型のサーヴァントと化すため、六体でサーヴァント一体分の魔力消費で済む。 そしてこの宝具が発動している時はアサシン本体のみ、耐久に補正がかかる。 弱点は彼の群れの中の一頭、アサシンの妻である白い狼『ブランカ』を倒すこと。 『ブランカ』が斃された瞬間、ロボは生前と同じく不敗の伝説は終わり、現界を保てず消滅する。 【Weapon】 『爪、牙』 【解説】 アーネスト・T・シートン動物記に登場する19世紀アメリカに実在した狼王。 ロボは狼とはおおよそ思えぬ巨躯と悪魔が与えたと言われる卓越した頭脳を持った狼達のリーダーで、現地民から「魔物」と畏れられた 数えきれないほどのハンターの罠や毒を持ったエサもやすやすと見抜き、仲間を見事に統率して人間に挑み続ける。 彼はブランカというつがいを助けるために人間に捕まるが、 それでも人間に屈服することなく餓死を選んだ。 【特徴】 人間も乗れそうなサイズの赤眼の黒狼。 顔にシートンが仕掛けたわなから抜けようとしたときにできた横一文字の傷がある。 剥製として残っているロボの毛皮は、彼の生きざまに感銘を受けたシートンが用意した贋作。 【聖杯にかける願い】 ? ? ? 【マスター】 相良宗介@フルメタル・パニック! 【能力・技能】 高度に訓練された軍人。格闘、狙撃、爆破、AS操縦と、あらゆる破壊工作に通じる。 【weapon】 銃器。どの程度保有しているかは不明だが、 携行火器を中心に複数保持していると思われる。 【人物背景】 都立陣代大高校2年4組に在籍する高校生兼、対テロ極秘傭兵組織「ミスリル」作戦部西太平洋戦隊に所属する傭兵。 全世界から優れた人材を登用するミスリルの中でも最精鋭とされる特別対応班(SRT)の一員。コールサインはウルズ7。 人型兵器アーム・スレイブの操縦にかけては世界屈指の実力を誇り、生身での戦闘力も高い。 原作長編8巻「燃えるワン・マン・フォース」プロローグ辺りからの参戦。 【聖杯にかける願い】 アマルガムの壊滅及び千鳥かなめの奪還。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/52.html
「………」 「………」 一体、何度目であろうか? ピリピリとした殺気だった空気感が辺りを漂う。 「で、貴様が俺のマスターと言うわけか?」 「そうだ、アサシンのサーヴァント」 「暗殺者(アサシン)か……確かに俺には合っているようだ」 「………」 「………」 ピンク色の長髪で眼鏡を掛けて、猫の耳と2本の尻尾を生やした女性。 口元に飴を舐めながらも、その顔にイラつきは隠せない。 その女の名を『ココノエ』という。 「ココノエよ、貴様は殺したい奴はいるか?」 「いる……私は早急に『奴』を……『ユウキ=テルミ』をこの世界から消滅させる……!」 「ほう、貴様も俺と同じか……」 その隣。 口元に赤色のマフラーを巻き、藤色の忍者っぽい格好のアサシンのサーヴァントの青年。 その眼は鋭くココノエをしっかりと見る。 そのアサシンのサーヴァントの名は『飛竜』という。 「アサシン、目的のためなら手段は……「選んでる場合ではない」」 「ほう、随分と物分りのいいサーヴァントだ」 「……すぐに動くのだな」 「無論だ」 殺すべき相手は殺す。 この場にいれば、この場で。 いなければさっさとこの戦争を終わらす。 彼女たちが取るべき行動は最初から決まっていた。 【クラス】アサシン 【真名】飛竜@ストライダー飛竜 【パラメーター】 筋力 B 耐久 C 敏捷 A 魔力 C 幸運 D 宝具C 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 直感:B 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 【宝具】光剣(サイファー) ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大補足:1人 ありとあらゆる物体をも切り裂くプラズマ光剣。 絶対零度の氷の力から爆発を起こす炎の力をも持つ、特殊な磁場を発生させることも可能。 【weapon】 サイファー、クナイ 標準的な装備、クナイは飛び道具にもなる。 【人物背景】 世界の裏で諜報と暗殺を生業とするストライダーズに所属する特A級のエージェント。 性格は冷徹そのもの、例え組織が滅びられ、全世界を敵に回しでも、ただ与えられた任務を遂行するのみ。 【サーヴァントの願い】 冥王グランドマスターの抹殺。 【基本戦術、方針、運用法】 高い機動力で敵を攪乱し、サイファーで一撃で切り裂く。 【マスター】ココノエ@BLAZBLUE 【参加方法】 ムーンセルによる召還。 『木片』は転移装置の整備の際、手に入った模様 【マスターとしての願い】ユウキ=テルミを消滅させる手段を得る 【weapon】 グラヴィトン 武装No02「突撃ブロークンバンカーVer2.21」 武装No03「氷結アブソリュートゼロVer4.32」 武装No04α「炎熱フレイムケージVer1.43」 武装No05「雷撃バニシングレイVer3.10」 武装No06「転移ライアーヘイズVer1.24」 武装No04β「超炎熱フレイムベルボーグVer2.73」 武装No07「重力ジャミングダークVer1.65」 武装No00「撃滅超弩級メカテイガー」 武装No01「殲滅超弩級ゴールデンテイガー」 武装No99「最終決戦破壊事象アルティメットインパクト」 以上、自分で作成したガジェット各種。 【能力・技能】 天才的な科学技術。 格闘、魔法もできるが本人は使いたがらない。 【人物背景】 第七機関に所属する女科学者で、自他共に認めるマッドサイエンティスト。 『最強の戦闘生物』獣兵衛と『最強の魔法使い』ナインの間に生まれた猫の半獣人。 自身の母を殺した、六英雄の一角・ユウキ=テルミの抹殺を目的としている。 目的のためには手段を選ばず、本人は自分が外道であると自覚しているうえでテルミの消滅方法を模索している。 性格は沈着冷静で冷徹だが、痛いところを突かれると激昂する激情家の一面もある。 【方針】 目的のためには手段を選ばない。